20220427《篆隸大字典》索引數位化完成
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【製作說明】
這份索引應該是很多年前就開始製作,只是中斷了很長一段時間,近日再度進行處理,OCR辨識率不佳的情形下,筆者改以《字統》索引為底本逐頁逐字對照增補,好處有二:
一是可以再次校正《字統》索引。
二是排序接近不需要重新打字。
依照文獻比對並建立完整的字頭,包含一字頭中多種構形,如:漢(漢)(漢)
漢(基本漢字)
漢(兼容漢字)
漢(兼容漢字)
最後新造二缺字,完成了索引,製作前以為很快就可以處理好,應該不會超過一星期,結果前後整整花了好幾個星期…,主要是排序沒有完全和《字統》相同,所以多數時間都使用在對照與打字之中。
大部分的字典,字頭都不應該重複出現,我們可以利用EXCEL選單「常用」→「條件格式設定」→「醒目提示儲存格規則(H)」→「重複的值(D)」,按下「確定」。這樣,我們可以從欄位中看到如果是重複出現的字頭,該字下方會有淺紅色的底色。我們針對這些字再對照原書檢查一下。修改後,右側拉壩上下滑動看看,如果沒有淺紅色,代表就是沒有出現重複的字頭或內容了。
【補記】
為什麼要製作這本書呢?記得十多年前在大學與研究所,應該是人手一本,可惜厚重翻閱有些吃力,檢索也不是很方便,因此多少影響使用次數。當年的各種字典中很少有這種收錄豐富的文字材料參考書。
經歷過老師們文字影印剪貼的時代,作為學生的我很早就以「數位」方式進行各種文獻的處理。十多年後的現在,母校學弟妹如要進行書法、篆刻等文字藝術創作的話,不知道最常使用的是哪些資料或工具書呢?現在《篆隸大字典》已數位化,檢索方便,各種創作應用勢必能盡情發揮了。
什麼?沒用過「引得市」?衝著這一本就應該「訂閱」下去了!
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字辭典就是拿來彼此交互驗證的,絕不能只有「參考」一本書,只要經常檢索使用,日積月累也會成為檢查各種錯誤的專家了。重點不是什麼方法最好,而是自己要找出適合自己,願意持續做下去的方法,持續再持續就會有個什麼會出現…(共勉之)。
字列 5205
缺字 3
總字列 5208
【使用說明】
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【《篆隸大字典》序】
「篆隸字典」を上梓して二十数年になる。この間、中国各地で東周から前漢にかけての数多くの文字資料が出士した。内容も律令.古書を中心とした重要なもので、書法的にもすぐれ、当時の第一級の書人の手になるものと考えられる。これらの出現によって書道史の空白期が完全に補われたとみてよい。私は折々にこれらの文字資料を整理.分類して「篆隷字典」に貼り込んで利用していたが、郭店楚簡と上海楚竹書(略称.上海楚簡)の二書が刊行されたことと、先の「篆隷字典」が当時の状況から写真の状態も悪く、見にくい文字も多く気になっていたが、類形を多く収録することで、これらを補っていたが前記の一.書の刊行により今同思い切って版を新たにすることにした。内容が充実し、全体のバランスも整ったことで「録隷大字典」とした。
これまで、説文古文.或体.三体石経の字例を利用するのに躊躇していたが、東周から前漢にかけての多くの字例の出現によってこれらが再認識され、重要な意味をもつこととなり、当時の文字に対する考えの一端が埋解され、これからの書表現や校字に対する考えが飛躍的前進を遂げることと思う。この「篆隷大字典」がその端緒となることを期待している。
「行草大字典」とこの「篆隷大字典」の二書で書体の必要な部分は網羅できたと自負している。個人の資料捜集のため困難があったが、却って私にとって知識と見聞を一層広めることができた。
「行草大字典」では、台北.故宮博物院での偏排を手掛けたことが大きな役割を果し、「篆隷大字典」では中国各地での出土に出合うという、時の利と、折々の人縁と、地の利を得てここに二大字典を完成することができた。この恵まれた環境に感謝しつつ、日々精進し、このすばらしい文墨の道を広めていきたいと考えている。
平成二十年一月
赤井清美
【《篆隸大字典》凡例】
※親字について
一、親字は、正字を親字とし、常用.人名漢字は〇で囲んで分類した。
一、親字配列は、康熙字典の部首順に従い、各部内は筆画順に配列した。
※字音,字訓について
一、字音は代表的な音を片仮名をもって表記し、字訓は、代表的な訓を平仮名、現代かなづかいで表記した。
※収録文字について
一、篆書は甲骨.殷.西周.東周金文、東周(盟書,帛書.望山楚簡.信陽楚簡,包山楚簡.曽侯乙楚簡.九店楚簡.天星観楚簡,郭店楚簡.上海楚簡(上海楚竹書).古陶.古泉..古鉨.石鼓文.秦.漢石刻.権量銘.漢代金文.漢鏡.専文.三体石経.魏碑.唐碑.秦漢印.清人篆書.印まで隸書は秦代竹簡.龍崗秦簡.関沮秦簡.河西秦簡.馬王堆帛書.竹簡.一号墓竹簡.銀雀山竹簡.張家山漢簡,関沮漢簡.河西漢簡.孔家坡漢簡.居延新簡.尹湾漢簡.敦煌.居延,武威.武威医薬簡.漢碑.熹平石経.専文.魏晋碑.唐碑.清人隸書までを収録した。
一、収録文字の拓本の不鮮明なものは一部摹本によった。
一、殷用金文は器形別に分類し、そ札ぞれ出典番号にて表記し、秦簡、馬王堆帛書.銀雀山竹簡は内容によって番号にて分類した(卷末の出典番ナ表を参照)
一、配列は篆隸の順とし、一行内での区分は﹏﹏をもって分類し、おおむね時代順としたが、各時代の時代区分と地方的な書感の差異について書道史を充分埋解した上で用字をしてドさい。
※通用字について
一、東周.秦.前漢の木竹簡.帛書の字例には音借字がみられ初文.説文古文.或体以外で字形を異す.る借用には通用の表記した。
※本書を用いるにあたって
一、本書は各時代の字例を集めたもので、字例のなぎものは字義によって正しい校字をして下さい。(単純に偏旁を組合せた造字は慎んでドさい。)
【延伸閱讀】
20181229《字統》部首索引數位化完成
Blog:https://ebag2007.blogspot.com/2018/12/20181229.html
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TAG:篆書 隸書 古文字 今文字
赤井清美:《篆隸大字典》,小高製本株式會社,2008年3月。
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